TOP お知らせ
MENU CLOSE
TOP
事業承継引継ぎ補助金の申請代行はするべき?代行概要と費用を徹底解説!
事業承継引継ぎ補助金の申請代行はするべき?代行概要と費用を徹底解説!
補助金
2024.07.11
事業承継・引継ぎ補助金
代行費用
申請代行
記事サムネイル

事業承継・引継ぎ補助金の申請を検討されている経営者の皆様、その複雑な手続きに頭を悩ませていませんか。

実は、この煩雑な申請プロセスを代行してくれるサービスが存在するのです。

本記事では、事業承継・引継ぎ補助金の申請代行について詳しく解説します。

代行サービスを利用すべきかどうか、そのメリットとデメリット・サービスの具体的な内容・費用の相場まで幅広くご紹介します。

申請の負担軽減を考えている方、確実に補助金を獲得したい方にとって、有益な情報となるはずです。

申請代行サービスの活用で、事業承継・引継ぎの道のりをよりスムーズに進められる可能性がありますので、ぜひ最後までお読みください。

事業承継・引継ぎ補助金とは

事業承継・引継ぎ補助金は、中小企業の円滑な事業承継や事業再編を支援する補助金制度です。

1. 経営革新事業

2. 専門家活用事業

3. 廃業・再チャレンジ事業

上記3つの類型があります。

経営革新事業

経営革新事業は、事業承継を機に新事業展開や生産性向上を目指す企業向けの制度です。

事業承継・M&Aを契機として経営革新などに取り組む中小企業などを支援します。

補助対象は設備投資や販路開拓などで、補助率は2/3以内・補助上限は最大800万円です。

創業支援・経営者交代・M&Aの3類型があり、それぞれ後継者による新たな取り組み、事業再編などを支援します。

項目内容
目的事業承継・M&Aを契機とした経営革新などの取り組み支援
対象者中小企業など
補助対象設備投資・販路開拓など
補助率2/3以内
補助上限最大800万円
類型1. 創業支援2. 経営者交代3. M&A
支援内容・後継者による新たな取り組み・事業再編など
想定企業事業承継を機に新事業展開や生産性向上を目指す企業

表は経営革新事業の主要な特徴をコンパクトにまとめたものです。

専門家活用事業

専門家活用事業は、専門家の支援を受けながら円滑な事業承継・引継ぎを実現したい企業向けの制度です。

事業再編・事業統合にともなう経営資源の引継ぎを支援します。

補助対象は専門家の活用費用で、補助率は2/3以内(売り手は条件により1/2以内)、補助上限は600万円です。

買い手支援と売り手支援の2類型があり、M&Aなどの際の士業やFAの活用費用を補助します。

項目内容
目的事業再編・事業統合にともなう経営資源の引継ぎ支援
補助対象専門家の活用費用
補助率・買い手:2/3以内
・売り手:2/3以内
(条件により1/2以内)
補助上限600万円
類型1. 買い手支援2. 売り手支援
支援内容M&Aなどにおける士業やFAの活用費用補助
対象費用例士業やファイナンシャルアドバイザー(FA)の活用費用
想定企業専門家の支援を受けて円滑な事業承継・引継ぎを実現したい企業

表は専門家活用事業の主要な特徴をコンパクトにまとめたものです。

廃業・再チャレンジ事業

廃業・再チャレンジ事業は、円滑な事業承継や再チャレンジのための環境整備をおこないたい企業向けの制度です。

事業承継・引継ぎにともなう廃業費用などを支援します。

補助対象は廃業にともなう費用で、補助率は2/3以内・補助上限は150万円です。

事業承継・M&Aにともなう既存事業の廃業や、M&A不成立後の廃業を支援します。

事業承継を機に、不採算部門の整理などをおこなう際に活用できます。

項目内容
目的事業承継・引継ぎにともなう廃業費用などの支援
補助対象廃業にともなう費用
補助率2/3以内
補助上限150万円
支援内容・事業承継やM&Aにともなう既存事業の廃業・ M&A不成立後の廃業
想定企業・円滑な事業承継や再チャレンジのための環境整備を行いたい企業・事業承継を機に不採算部門の整理などをおこなう企業
活用例事業承継時の不採算部門整理
制度の特徴廃業を前向きな再出発の機会と捉え、支援する

表は廃業・再チャレンジ事業の主要な特徴をコンパクトにまとめたものです。
【参考】事業承継・引継ぎ補助金 廃業・再チャレンジ 公募要領(9次公募)

申請代行を頼むべきケースは?

事業承継・引継ぎ補助金の特定申請枠では「認定支援機関」への申請サポート依頼が必須です。

  • 複雑な要件や書類作成が必要な場合
  • 専門知識不足の場合
  • 加点適用を希望する場合

などに、認定支援機関への依頼がおすすめです。

以下で具体的なケースを説明します。

「経営革新」および「廃業・再チャレンジ」枠から申請する場合

「経営革新」および「廃業・再チャレンジ」枠から申請する場合、認定支援機関への依頼が不可欠です。

これらの枠の必要書類には、認定支援機関が発行する「確認書」が含まれているためです。

認定支援機関は、申請内容を精査し、事業計画の実現可能性や経営革新性を評価します。

認定支援機関の専門的な知見は、より強固な申請書類の作成に役立つでしょう。

また、認定支援機関は申請者の事業を深く理解したうえで、事業計画の改善点や潜在的なリスクを指摘できます。

申請者は自身の計画をより洗練させ、採択の可能性を高めることができるでしょう。

さらに、認定支援機関のネットワークを活用することで、事業承継や経営革新に関する幅広い情報やアドバイスを得られます。

このような専門的サポートは、単に申請書類を作成するだけでなく事業の成功確率を高めることにもつながるでしょう。

「専門家活用」枠に申請する場合

「専門家活用」枠から申請する場合、事業者は事業承継やM&Aについて専門家に相談し、専門家契約を結ぶ必要があります。

この過程で、認定支援機関の助言が非常に有益となるためです。

認定支援機関は、M&A支援機関登録制度に登録された適切な専門家を紹介できます。

事業者のニーズにもっとも合致した専門家を選定し、適切な契約内容の策定をサポートしてくれるでしょう。

また、M&Aや事業承継のプロセスは複雑で、多くの法的・財務的な問題を含みます。

認定支援機関は、これらの複雑な手続きを適切に進めるための指導を提供し、潜在的なリスクや課題の事前特定が可能です。

さらに、専門家との契約内容や費用の妥当性を確認するうえでも、認定支援機関の知見は必要でしょう。

認定支援機関は市場相場や一般的な契約条件について精通しており、事業者が公平で有利な条件で契約を結べるようサポートします。

認定支援機関のサポートは、適切な専門家の選定から契約締結、そして補助金申請までの全工程を円滑に進めるうえで不可欠です。

加点を適用したい場合

補助金の審査を有利にするために加点を適用したい場合、認定支援機関への依頼が極めて効果的です。

加点制度は複雑で、適切に活用するには専門的な知識が必要だからです。

認定支援機関は、「中小企業の会計に関する基本要綱」適用や経営力向上計画の認定・健康経営優良法人認定などに精通しています。

認定支援機関は、申請者の事業状況を詳細に分析し、適用可能な加点事由をみつけてくれるでしょう。

また、加点に必要な証明書類の取得もサポート可能です。

例えば「中小企業の会計に関する基本要領」の適用証明、経営力向上計画の認定申請の補助など、複雑な手続きを案内します。

認定支援機関は、新たな加点機会を把握しており、申請者が見逃しがちな加点チャンスも発見してくれるでしょう。

加えて、加点事由に関連する事業計画の策定や改善についてもアドバイスを提供します。

単に加点をえるだけでなく、事業の実質的な強化にもつながるサポートで安心です。

認定支援機関のサポートは、加点の最大化を通じて採択確率を高めるだけでなく、事業の本質的な改善にも貢献します。

申請代行のサポート内容・費用

事業承継・引継ぎ補助金の申請代行サービスでは、経験豊富な中小企業診断士が手厚くサポートします。

事業計画書の作成から採択後の実績報告まで、一貫したサポートを提供。

費用は着手金10万円と成果報酬20%で、採択率80%という高い実績があります。

専門家のサポートで申請の負担を軽減し、補助金活用の効果を最大化できます。

【当社の申請代行サービスの特徴】

項目当社の特徴
申請代行業者の資格中小企業診断士
申請代行業者の専門性事業承継補助金の採択率80%の実績あり
申請代行の費用着手金10万円+成果報酬20%
申請代行費用を支払うタイミング着手金は契約時、成果報酬は交付決定時
申請代行のサポート内容事業計画書の作成から実績報告、経過報告まで対応
申請代行の方法最適な中小企業診断士をアサイン、複数回の修正で最適な書類を作成

事業承継・引継ぎ補助金の申請代行サポートは、経営者の方の負担を大幅に軽減します。

採択実績豊富な診断士が、お客様の事業に最適な申請戦略を立案し、高い採択率を目指します。

サポート内容は事業計画書の作成だけでなく、採択後の実績報告や経過報告まで幅広くカバー。

これにより、補助金返還リスクを最小限に抑えることができます。

また、煩雑な書類作成作業も一括して外注可能です。

申請のプロが対応することで、補助金申請にともなう多くのリスクや手間を軽減し、経営者の皆様は本業に集中できます。

補助金申請の複雑さや返還リスクに不安を感じている方にとって、このサポートは心強い味方となるでしょう。

まとめ

事業承継・引継ぎ補助金は、中小企業の円滑な事業承継と事業再編を支援する重要な制度です。

経営革新事業では新たな取り組みや生産性向上を、専門家活用事業ではM&A等の専門家費用を、廃業・再チャレンジ事業では事業整理や再出発を支援します。

各事業は異なる目的と対象を持ち、補助率や上限額も様々です。

これらの補助金を適切に活用することで、企業は事業承継の課題を克服し、持続的な成長と発展を実現できます。

事業の状況や目的に応じて最適な支援を選択し、専門家のアドバイスを受けながら申請することが重要です。

補助金申請を検討されてる方はこちら

補助金申請は複雑で時間がかかるプロセスですが、B-TOPはその全過程をサポートする専門家集団です。

500社以上の支援実績と95%の高い採択率を誇り、多様な業界の企業をサポートしています。

主なサービスは以下の通りです。

  • 支援事業者登録のサポート
  • 販売促進や補助金申請の支援
  • IT導入補助金を活用した販売促進支援
  • 交付決定から実績報告までのプロセスサポート
  • 補助金返還リスクの回避支援など

B-TOPの専門スタッフが、お客様の悩みに寄り添い、申請書作成から交付決定後のフォローアップまで全面的にサポートします。

補助金申請の準備から決定まで数ヵ月かかることもあるため、早めの準備と専門家相談が重要です。

補助金を活用して事業の成長と発展を実現したい方は、ぜひB-TOPのサービスをご検討ください。

 B-TOPへのお問い合わせはこちら 

補助金を戦略的に活用し、貴社のビジネスをさらに発展させましょう。

一覧へ戻る 一覧へ戻る 補助金一覧に戻る
フォームでお問い合わせ
LINEで無料相談