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事業再構築補助金のスケジュールは?徹底解説!
事業再構築補助金のスケジュールは?徹底解説!
補助金
2024.06.22
事業再構築補助金
スケジュール
第12回公募
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事業再構築補助金は、新しい事業への転換や業態変革を支援するための補助金です。

中小企業や個人事業主が新たな成長を目指す際に役立つ重要な資金源となるでしょう。

現在、第12回公募が進行中であり、このタイミングでの申請が推奨されています。

今回の特筆すべき点は、申請手続きの簡素化と支援内容の充実化です。

これは、多くの企業にとって大きなチャンスとなります。

公募スケジュールを把握し、早めの準備が成功の鍵となるでしょう。

第12回公募のスケジュールは?

第12回公募のスケジュールについて、以下に詳しく説明します。

申請を検討されている方は、余裕を持って準備を進めましょう。

第12回公募の詳細

第12回事業再構築補助金の公募スケジュールは以下のとおりです。

【公募スケジュール】

公募期間令和6年4月23日(火) ~ 令和6年7月26日(金)18:00
申請受付開始令和6年5月20日(月)18:00
申請締切令和6年7月26日(金)18:00

【参考】事業再構築補助金【サプライチェーン強靱化枠を除く】公募要領(第12回)「6. 応募手続き等の概要」

第12回事業再構築補助金の申請には、事業計画の策定や必要書類の用意など1ヵ月近くの準備期間が必要です。

特に金融機関や認定経営革新等支援機関との連携が求められるため、早めに準備を開始し余裕をもって取り組むことが推奨されます。

 申請準備から入金までの流れ

事業再構築補助金の申請から入金までの流れは、複数の段階にわけられます。

各段階ごとに注意点があり、事前に計画的に準備することでスムーズに進められるでしょう。

以下では、申請の準備から入金までの具体的な手順を詳しく説明します。

 申請準備期間

事業再構築補助金の申請準備は、以下の手順と期間を考慮して計画的に進めることが重要です。

  1. GビズIDプライムアカウントの取得
    • 申請には「GビズIDプライムアカウント」が必要です。取得には約1週間かかるため、早めに手続きをおこないましょう。
  1. 事業計画書の作成
    • 事業計画書は金融機関や認定経営革新等支援機関と協力して作成し、確認を受ける必要があります。
      • 最大15ページ(補助金額1,500万円以下の場合は10ページ以内)で作成
      • Word等で作成し、PDF形式に変換した電子ファイルを電子申請システムに添付
      • マスキング処理したものを別途提出
  1. 必要書類の準備
    • 事業計画書
    • 金融機関または認定経営革新等支援機関の確認書
      • 補助金額が3,000万円を超える場合は金融機関の確認が必要
    • その他、補助対象経費の見積書や証拠書類
  2. 電子申請システムの操作
    • 申請は電子申請システムで行います。操作マニュアルに従って入力し、申請者自身が内容を確認の上、申請をおこなってください。
  1. 認定支援機関の選定
    ・選定基準
    補助金申請支援の実績が豊富で、フォローアップが充実している機関を選びます。

    ・選定方法
    中小企業庁の認定支援機関検索システムを利用して適切な機関を選定します。


【参考】事業再構築補助金【サプライチェーン強靱化枠を除く】公募要領(第12回)

下記にありますスケジュール表を目安とし、余裕を持って準備を進めましょう。

準備段階内容期間
募集要項の確認補助金の目的・対象事業者の条件・対象経費・補助率や上限額・申請締切日の理解公募開始直後
事業計画の策定詳細な事業計画を策定・審査項目を網羅した事業計画書の作成約2週間
専門家のアドバイス認定支援機関などの専門家からのアドバイス、加点取得のための相談約1週間
必要書類の準備決算書・事業財務情報・従業員数を示す書類・収益事業を行っていることを証明する書類約1週間
加点項目の取得加点取得のための手続き(例:特定の認定や証明書の取得)約1週間
認定支援機関の確認書の取得事業計画書についての確認を受ける約1週間
金融機関の確認書の取得金融機関からの確認(必要な場合)約1週間
合計準備期間約6週間

【参考】事業再構築補助金【サプライチェーン強靱化枠を除く】公募要領(第12回)

【参考】事業再構築補助金 第12回公募の概要 1.1版 令和6年5月 経済産業省 中小企業庁

これらの手順を踏むことで、申請準備が整います。

次に、採択結果発表から入金までのステップについて詳しく説明します。

入金までのステップ

事業再構築補助金の採択結果発表から入金までの一連の流れは以下のとおりです。

各プロセスには注意点があり、迅速かつ正確に対応することが求められます。

採択結果発表

  • 通知
    • 応募締切から約3~4ヵ月後に採択結果が発表されます。採択された事業者には通知が送られます。
  • 確認
    • 採択された事業計画の内容を再確認します。


オンライン説明会への参加

  • 参加必須
    • 採択された事業者は、事務局が開催するオンライン説明会に参加する必要があります。説明会に参加しないと交付申請が受け付けられません。

交付申請

  • 必要書類の提出
    • 交付申請書、見積書、業者選定理由書などを提出します。申請書類の審査には3~5回程度の差し戻しが発生することが多く、交付決定までに1~6ヵ月かかることがあります。
  • 審査
    • 事務局による経費の審査が行われます。書類に不備がある場合、修正が求められます。


補助事業の実施

  • 事業開始
    • 交付決定後に事業を開始します。事業期間は採択発表日から12~14ヵ月です。
  • 実績報告
    • 事業終了後、実績報告書を提出します。報告書の提出後、事務局の検査員が事業実施場所を訪問し、実地検査を行う場合があります。


補助金の請求・入金

  • 請求書の提出
    • 実績報告が承認された後、補助金請求書を提出します。請求書類に不備が無い場合、通常8営業日程度で補助事業者名義の指定口座へ補助金が入金されます。

【参考】事業再構築補助金スケジュール

【参考】事業再構築補助金【サプライチェーン強靱化枠を除く】公募要領(第12回)

【参考】事業再構築補助金 第12回公募の概要 1.1版 令和6年5月 経済産業省 中小企業庁

各プロセスでの注意点として、書類の不備がないように十分に確認し迅速に対応することが重要です。

過去の公募回スケジュール

過去の公募では、おおよそ2~3ヵ月の期間で公募がおこなわれました。

各回の詳細なスケジュールは異なりますが、申請者は十分な準備期間を確保することが重要です。

第1回から第11回までの公募スケジュールを簡単に振り返ってみましょう。

各公募回のスケジュール詳細

以下に、事業再構築補助金の第1回から第11回までの公募スケジュールを表にまとめました。

各公募回の詳細なスケジュールを確認し、申請の参考にしてください。

公募回公募開始日応募締切日採択結果発表日
第1回2021年3月26日2021年4月30日2021年6月18日
第2回2021年5月20日2021年7月2日2021年9月2日
第3回2021年7月30日2021年9月21日2021年11月30日
第4回2021年10月28日2021年12月21日2022年3月3日
第5回2022年1月20日2022年3月24日2022年6月9日
第6回2022年3月28日2022年6月30日2022年9月15日
第7回2022年7月1日2022年9月30日2022年12月15日
第8回2022年10月3日2023年1月13日2023年4月6日
第9回2023年1月16日2023年3月24日2023年6月15日
第10回2023年3月30日2023年6月30日2023年9月22日
第11回2023年8月10日2023年10月6日2024年2月13日

【参考】事業再構築補助金スケジュール

この表は、各公募回の開始日・締切日・および採択結果の発表日を示しています。

まとめ

事業再構築補助金の申請には、事前の準備が非常に重要です。

第12回公募のスケジュールをしっかりと把握し、余裕を持って準備を進めることが成功の鍵となるでしょう。

必要書類の準備や認定支援機関との連携など、細かな手続きが多いため計画的に進めることが求められます。

採択後の手続きや入金までのステップも把握しておくことで、スムーズに補助金を活用できます。

過去の公募回スケジュールも参考にしながら、早めの行動を心がけましょう。

最新情報は公式サイトで随時確認し、疑問点があれば専門家のアドバイスを受けることも検討してください。

準備を怠らず、しっかりとした計画を立てて申請に臨みましょう。

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